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馬喰快歩堂の誕生秘話

馬喰快歩堂誕生秘話 「足靴歩きへの想い」
私がこの分野を志すことになったきっかけをお伝えいたします。

「足靴歩きの難民を無くしたい」

日々、患者様やお客様と接する中で、この言葉を何度も唱え自らを奮い立たせています。
何故、足靴歩きなのか。私が靴の問題点を改善することにいかなる使命があるのか。
今日に至った経緯、過去の患者様やお客様との体験などを記させていただきました。
足靴歩きに向き合い続ける想いが伝われば幸いです。
「最初はリハビリに差が出ることへの改善」
理学療法士として外反母趾や変形性膝関節症などのリハビリに従事する中で、
回復の早いケースと遅いケースにぶつかり続けていました。

「何故こうも差が出てしまうのか?」

結論として様々な生活習慣、特に「大きすぎる靴」に左右されることがわかりました。
テーピングやインソール等、多くの先生に師事することで改善につながりました。
しかし靴そのものへのアプローチは依然難しかったのです。

足が痛い、歩くと痛いから病院に来る。靴の問題が判明し靴の交換を促す。
靴店では合う靴がないといわれる。
このようにして足靴歩きの難民が生まれる現場を日々目の当たりにする結果となりました。
birth_img01.jpg 「靴店への転職」
足靴歩きの難民を生み出す状況を打破するべく、
コンフォートシューズショップへ研鑽の場を移しました。

外反母趾や脚長差に悩む方々、小児麻痺やダウン症の子供たち、
装具・義足を装着している方に対して靴・インソールでの歩行矯正により
病院では難しかった症例でも改善することができるようになります。

しかし股・膝・足の各関節に慢性痛を訴える方々の多くに、
タコ・ウオノメや巻き爪などのトラブルが潜在しているのを確認できました。
そしてオーダー靴の技術習得と同時に、治療・フットケア施設の併設を思い描くようになるのです。
birth_img02.jpg 「靴の自作工房hiroとの出会いそして足靴総合研究所設立」
靴の自作工房hiroにてオーダーパンプスの技術習得する過程で、
代表の斎藤氏より木型構築理論を学ばせて頂きました。これは現在も進行中です。

そして共同代表を務める佐野氏と動的足底板理論との融合を実現させることで
研究所設立への下地が出来上がりました。

時を同じくして靴の自作工房hiroの移転に伴い、研究所の構想が浮かび上がりました。こうしてフットケア、リハビリ、インソール、靴のオーダー、靴の特殊修理、職人の育成機関を兼ねた日本で唯一の施設が出来上がったのです。
birth_img03.jpg 「最後に」
足に関わる問題においてフットケア、リハビリ、ウォーキング、インソール、オーダー靴、
靴修理はすべて繫がっています。

「巻き爪やウオノメのケアができれば、この方の膝は良くなるのに、、、」
「この方の足に合った靴があれば、リハビリの効果はもっと上がるのに、、、」
「折角歩けるようになったのに、、参加できるコミュニティーがあれば、、、」
「特殊な靴でも修理を受け入れてくれるところがあれば、、、」

これらは実際に私が病院・靴店の現場でぶつかり続けてきたものです。
本施設にて現実にすることができたのも、
今までの患者様・お客様のご協力と周囲の皆様の支えに他なりません。
最後にこの文章を通して、足靴歩きの難民の解消に協力いただける方が増え、
人材育成を通して未来に向けて輪が広がることがあれば幸いです。

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